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国際園芸博覧会検討会報告書における「SDGsの実現によるモデルの提示」の具体策

2022-03-29 参議院 国土交通委員会

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長浜博行

立憲民主・社民

今おっしゃられた最後の部分ですね、民間の事業者ではもう既に自前の気象衛星を持っておられたり、そのデータを人工知能、AIで解析をして最大四日前から気象を予測できるという状況に民間はなっているようでもあります。ですから、国家の、行政機関の意思決定をする場合の中において、もちろん民間を利用することは大変よろしいことだとは思いますが、気象庁も、まあどう言ったらいいんでしょう、時代の流れの中においてきちっと付いていけるような体制の整備もお願いをしたいと思っております。これもまたどうぞよろしくお願いをいたします。それから、園芸博に入ってまいります。国際園芸博覧会検討会報告書の中にも書かれていることでありま...

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渡辺猛之

国土交通副大臣・内閣府副大臣・復興副大臣

二〇二〇年二月に国土交通省及び農林水産省が取りまとめた国際園芸博覧会検討会報告書では、日本で国際園芸博覧会を開催する意義の一つとしてSDGsの実現による日本モデルの提示を掲げております。ただいま長浜先生から具体的にというお話でございました。二〇二七年の国際園芸博覧会では、まず、会場が含まれる旧上瀬谷通信施設における現在の自然環境を生かし、生物多様性にも配慮した会場を整備すること、樹林や芝生地の整備により雨水を貯留、浸透、循環させ、防災・減災に資するグリーンインフラを会場全域で実装すること、AI、IoTを活用したスマート農業技術を共有することなどのモデル的な取組を行うこととしております。これらの...