浜口誠
国民民主党・新緑風会
ありがとうございます。今後、今日いただいた御意見もしっかり受け止めながら、我々としてもいろんな支援策、議論もさせていただきたいなというふうに思います。ありがとうございます。続きまして、藤田参考人にお伺いしたいと思います。今後、賦課金をユーザーの皆さんにお願いすることによって、被害者支援、さらには事故防止の事業規模、今は百四十億程度ということで現状やっておりますが、今後二百億円程度まで拡充していくということになっております。それぞれ三十億ぐらいずつ事業を拡充をしていくと。この二百億円、自動車ユーザーの皆さんに換算すると賦課金百五十円を超えない範囲内でということの議論に今なっていますけれども、この...
藤田友敬
東京大学大学院法学政治学研究科教授
御 質問どうもありがとうございます。二百億円の適正さというのは、先ほど小沢さんもおっしゃったように、これが適正だというふうに言うというのはなかなか難しい、論拠を持って言うというのは、幾らかというのは非常に言いにくいものなんですけれども、繰り返し、例えば福田参考人なんかからもあったように、今現在足りない施策というのがいろいろある。特に重要なのが、介護者なき後の問題と、あとは、リハビリなんかは相当被害者の性格に応じて違ったケアが必要だといった話、まあそういったこと。さらには、施設が老朽化してしまっているものを何とかしなきゃいけないみたいなもの。事故防止の方でいうと、新しい技術に伴って自動運転車、高度...