武田良介
日本共産党
等級四、新築で八四%という話でありました。既存だと約一割程度じゃないかとか、そういう資料も私拝見させていただいております。まだまだ全体としてこれ進んでいないというのが日本の現状だというふうに思います。脱炭素社会に向けた住宅・建築物の省エネ対策等のあり方検討会、これ行われてきましたよね。私も、第六回の議事録、それから資料を読ませていただきました。これ、取りまとめ案を出す会議ですよね。この中で、資料を見ておりましたら、東北芸術工科大学の竹内昌義教授、資料を出されておりました。そして、その中で、素案を座長に一任する条件として、以下の点が変更されることがないよう御留意くださいということで、六点を紹介さ...
斉藤鉄夫
国土交通大臣
昨年十月に閣議決定されたエネルギ ー基本計画におきましては、住宅の断熱性能に関する性能表示上等級四に相当する現行省エネ基準への適合を二〇二五年度までに全面的に義務化することと併せて、二〇三〇年度以降新築される住宅について、等級五に相当するZEH水準の省エネ性能の確保を目指し、整合的な誘導基準、住宅トップランナー基準の引上げや省エネ基準の段階的な引上げを実施するとされているところでございます。この方針に沿って、本年秋にも建築物省エネ法に基づく誘導基準や低炭素建築物、長期優良住宅の認定基準を強化すべく、現在準備を進めております。