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運航方式の改善による二酸化炭素削減目標の対象期間

2022-06-02 参議院 国土交通委員会

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武田良介

日本共産党

航空会社の自主的な取組、やっぱりここに任せられてしまうということが、私最大の問題だというふうに思うんですね。求められる対策というのは日々変わるわけです。最新のIPCCの報告書でもどんどん変わっていく。そのときに、目標の設定の仕方、あるいは目標の高い低いというのもありますけれども、それについて政府が責任持って考え方を打ち出していくということはやっぱり大事だというふうに思うんですね。そのことをしっかり指摘をさせていただきたい。気候危機打開の仕事は政治の責任なんだということを重ねて指摘をさせていただきたいというふうに思います。航空分野でCO2削減していくために、新技術、それから管制ですね、そしてSA...

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久保田雅晴

国土交通省航空局長

運航方式の改善の取組につきましてはいろんなフェーズがございますが、航空路、出発、到着、そして空港の場内といったそれぞれの面において更なる運航効率の改善策を推進していく、そういうふうに考えておるところであります。その長期目標としましてCO2一〇%の削減というものを、これは基準年が、これは地球温暖化計画、そういったそれぞれの計画に基づくものを考えてございますが、長期目標としまして一〇%の削減を目標としたいと思っておるところであります。ちなみに、現在、ICAOにおきまして国際的な長期の議論がなされておるところでございます。この中においても、運航方式の改善によってどれだけ改善するのかということの議論が...