清水貴之
日本維新の会
今ガイドラインを策定して都道府県に示しながらという話がありました。兵庫県では、その栄養塩類管理計画の策定、これ都道府県ごとでもやる話なんですけれども、これももう早めに着手をしておりまして、去年の九月の段階でこの計画策定に着手をしました。計画の策定に着手したのは、その時点では対象の十三府県の中では一番早かったということなんです。この辺も、自治体ごと、都道府県ごとの話、計画になるのかもしれませんが、海というのはもちろんつながっている話ですし、法改正、環境省で進めた話ですので、この辺りの都道府県との連携というのも非常に重要なのかなというふうに感じております。どのように連携していくつもりでしょうか。
松澤裕
環境省水・大気環境局長
お答え申し上げます。改正法 の施行後、関係府県が速やかにきれいで豊かな瀬戸内海の実現のための取組を進められるように、本年二月、改正法に基づきまして、運用の柱となります瀬戸内海全体の瀬戸内海環境保全基本計画、これを国の方で閣議決定いたしました。この基本計画を踏まえまして、今後、兵庫県を始め各府県において、瀬戸内海の環境保全に関する府県レベルの計画ですとか、先生御指摘いただきました栄養塩類管理計画、この策定に入ってまいります。現在も、環境省と兵庫県始め各府県の担当官の間で密にコミュニケーションを図っておりまして、引き続き、必要な助言ですとか意見交換を行って丁寧なやり取りを進めていきたいと思っておりま...