寺田静
各派に属しない議員
ありがとうございます。大臣もおっしゃられたとおり、食品の製造、輸送、廃棄、保存など全ての過程で、処理もそうですけれども、温室効果ガスが発生しております。食品ロスから生じる温室効果ガスは全体の八・二%とも言われ、よくやり玉に上げられる飛行機の一・四%よりもはるかに多く、自動車の出すそれに匹敵するというふうに指摘をされております。また、日本は食料自給率が各国と比べて低く、食料を他国に頼る島国の日本では、食品輸送の段階で多くの温室効果ガスを発生させているとも言われています。また、プロジェクト・ドローダウンというアメリカの環境保護活動家が呼びかけた世界二十二か国七十名の科学者と百二十名の外部専門家で地...
室石泰弘
環境省環境再生・資源循環局長
お答えいた します。直近の令和元年度における我が国の食品ロス量は五百七十万トンでございます。平成三十年度に比べると三十万トン減少しておりますし、平成二十八年度から四年連続で減少傾向でございます。