宮崎勝
公明党
よろしくお願いします。さらに、この町田市の事例でございますが、この町田市のバイオエネルギーセンターの不燃物ピットの火災事案でございますが、周辺への臭気対策を優先するという清掃工場という性格上、排煙設備というものは設置されていません。それで、今回火災があった際に、初期消火の際に火元の発見ができずに消火活動の大きな障害になったというふうに伺っております。不燃物が対象の施設でございますけれども、実際には火災が予見される、こうした施設でございますので、人命を守る観点からも、容器包装リサイクル法の対象施設もあるわけですけれども、それと併せて排煙設備などの火災対策というものを検討すべきではないかと思います...
室石泰弘
環境省環境再生・資源循環局長
お答え申し上げます。御 指摘の事案のみならず、全国で収集車両や廃棄物処理施設において、規模を問わずリチウムイオン電池等に起因する火災が発生しておるという事実がございます。委員御指摘のように、今までの常識ではそういうことはなかったということで、対策が取られていない施設が存在するということも事実であります。環境省では、そういった火災発生に対する認識や防止策を自治体や処理事業者とまずは共有していくということが重要かと思います。その上で、リチウム蓄電池等の処理困難物対策集というのを作っておりますが、火災防止対策として、AIによる煙検知装置や赤外線による火災検知装置の導入など、自治体における先進的な取組事...
宮崎勝
公明・比例
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