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木材価格の上昇というウッドショックが木質バイオマス発電の燃料調達に与える影響

2022-05-19 参議院 環境委員会

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清水貴之

日本維新の会

ありがとうございます。改めて、再度、太田市長、お願いいたします。ウッドショックというのが近年起きておりまして、木材価格が上昇していて木材が不足しているという中で、バイオマスの原材料、これ、真庭市さんの場合は恐らく地産地消で全部賄われていると思いますので、そうなると、このウッドショックや何か、もう世界的なこれ動きですね、関係ない話なのか、それとも、やはり木の値段が上がるにつれて、端材などもそれに連動してやっぱり価格の不安定化につながっていくものなのか、この辺の影響についてのお話をお聞かせください。

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太田昇

真庭市長

木材の場合、A材、B材、C材と大体ありまして、木材価格が安いときにはC材を製材用に出しても安いからもうからない、それならば、もうぼんと丸太でバイオマス発電用のチップに出した方がいいだろうというようなことで、そういう意味では、今度、ウッドショックで非常に木材価格が上がりましたから、少々、そういうC材とかも、もう売れば高く売れるんで製材用に行くという、そういう意味での一定の供給が、製材用に行くのか発電用に行くのかという、そういう影響はあります。