片山大介
日本維新の会
なるほど。それで、そうした中で、今のそのまん延防止措置が六日で一応、三十今一でしたっけね、都道府県に出ているのが、解除するかどうかを決める。だから、実質的にはこれ、来週それを決めなきゃいけなくなるんですけれども、今のそのまん延防止に対して、これ、まあ感染者は高齢者が多い、あとは高齢者施設ならそのクラスターが過去最多にもなっているみたいな状況下で、このまん延防止の解除に当たって、これは何をどう見極めようとするのか、ちょっとそこを教えてもらえますか。
山際大志郎
内閣府特命担当大臣(経済財政政策)
これは、昨年の全体像でもお示しをした中でのオペレーションでやっておりますが、医療に対しての負荷がどれだけあるかということをまず第一に考えなくてはいけないと思っ ております。その視点から、まん延防止等重点措置を解除できるかどうかということも、それだけではありませんが、それを見ていかなくてはいけないと思っておりまして、具体的には、今申し上げたその新規感染者数が低下傾向にあるということをしっかり確認するということ、そしてまた、病床使用率、あるいは重症病床使用率ですね、これが確実に下がっているということ、そして、今回は自宅療養者等々もいらっしゃいますので、自宅療養者や待機されている方々、この傾向が確実に...