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燃料油価格激変緩和対策事業の効果及びトリガー条項凍結解除の検討状況

2022-02-28 参議院 予算委員会

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浜口誠

国民民主党・新緑風会

これから二十五円に拡充するということですが、今、足下ではリッター当たりレギュラー百七十二円になっています。一年前の二一年の四月のときはレギュラー一リッター当たり百三十六円。既に三十六円もこの一年ちょっとで上がってきているという状況です。これ踏まえて、今後の対策は、三月までは今言われた二十五円の拡充でいいと思いますが、四月以降、これどんどん価格が上がってくると、やはりあらゆる手段を対応していく、総理も言われていますけれども、その中でトリガー条項の凍結解除、これもしっかり含めてやっていくという答弁これまでいただいておりますが、現時点でどのような検討を行っているのかというのを具体的に聞きたいと思いま...

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萩生田光一

経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)

先生、恐縮なんですけど、その二十五円という金額は政府として発表したことはまだなくて、いろいろ検討しています。原油高騰対策としてとにかくスピード感を持って対応できることをやるというのは重要だというふうに認識をしておりまして、既に講じてきた業種別の対策の強化に加えて、三月まで時限的、緊急避難的な激変緩和事業を行うこととしております。加えて、二十五日の金曜日にお示しした激変緩和事業の大幅な拡充強化、先ほど総理も力強く答弁されましたけれども、小売価格の急騰を抑制し、国民生活や企業活動への影響を最小化してまいります。今後、原油価格の高騰がどの程度長期化するかも見極めながら、トリガー条項を含めてあらゆる選...