小西洋之
立憲民主・社民
野党は批判ばかりという間違った報道が、等がございますけれども、国民の命とそして暮らし、経済を守るための体制づくりが、野党が起草して成立した国会決議、これが唯一の国会の意思で、ほかには何もありません。これに基づいて行っているということを指摘させていただきたいと思います。前回の私の質疑でも明らかなように、残念ながらこの附帯決議の趣旨、第六波は生かされておりませんでした。十一月の十二日に政府がつくった全体像の中では、元々、そもそも高齢者の皆さんのワクチンの抗体の効力が冬に減衰する、そのことを勘案していないと、夏と同じ力を持っているというような前提でつくっている、これはもう附帯決議の趣旨に反することで...
後藤茂之
厚生労働大臣
委員御指摘の感染症法の改正に つきましては、デルタ株による感染拡大における対応を踏まえて、医療資源確保のための法改正などを想定してもちろん準備を進めてきております。しかしながら、デルタ株と特性が大きく異なるオミクロン株の発生及び世界的な感染拡大を受けまして、感染症法改正案については、法改正の内容に関しましても、病床、医療人材の確保などについてより実効性のある措置としていくためにはオミクロン株への対応状況も踏まえることが適切であること、従来のウイルスと比較して格段に強い感染力を持つオミクロン株の急速な流行という新たな状況に直面する中で、政府としては、昨年十一月の全体像を着実に稼働させることを含めて...