紙智子
日本共産党
次に、転作助成、いわゆる水田活用直接支払交付金についてお聞きします。これ、歴史的に転作助成金を導入した理由と、果たしてきた役割と成果を農水大臣にお聞きしたいと思います。
金子原二郎
農林水産大臣
お答えいたします。食糧管理制度の下で主食用米の生産量が需要量を恒常的に上回ってきたことから、昭和四十六年から米の生産調整を本格的に開始しまして、主食用米の生産調整面積を配分し、その達成者に対しまして転換作物への助成を開始しました。その後、平成三十年産におきまして行政による配分等を廃止いたしまして、現在は転換作物への水田活用の直接支払交付金の交付によりまして、主食用米、転換作物のいずれについても需要に応じた生産を推進しておりまして、水田において主食用米と転換作物を 需要に応じてバランスよく生産することに寄与しているところであります。例えば令和三年産におきましても、主食用米の需要が大幅に減少した中、...
紙智子
共産・比例
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