横山信一
公明党
その検討が非常に大事でありまして、関係者が安心できるかどうかはまさにそこに懸かっているわけでありますので、よろしくお願いいたします。もう一つ、喫緊で皆さん気をもんでいるものがあります。それは日ロサケ・マス漁業交渉です。例年であれば今月中にこの交渉が始まり、四月の漁期を迎えるわけでありますが、ロシアによるウクライナ侵略に伴いまして、今年の交渉が例年どおりとなるのかどうか、関係者は大変に心配をしております。サケ・マス流し網漁業は、流通、加工、漁業資材など関連産業が大変に多く、地域経済に大きく貢献をしているものでもあります。漁業交渉が開かれなければ関係者への支援が必要となると思いますが、交渉の見通し...
神谷崇
水産庁長官
お答えいたします。日ロサケ・マス漁業交渉 につきましては、日ロ両国の二百海里内における我が国漁業者によるロシア系サケ・マスの操業を確保するものとして毎年操業条件を協議しており、本年は四月からの漁期に向け交渉日程を調整しているところでございます。ロシアのウクライナ侵略による漁業交渉への影響を確定的に現時点に申し上げることは困難でありますが、まずは関係者で連携して交渉を実施すべく調整してまいります。