打越さく良
立憲民主・社民
しっかりと受け止めます。ありがとうございます。和田公述人は、今日の、本日の発表でしていただいて、公的な支出による対策の費用対効果の検証が必要だということを御指摘いただいているんですが、これはどのような体制であれば可能かというか、そういった御示唆をいただけるでしょうか。
和田耕治
国際医療福祉大学医学部公衆衛生学教授
新型コロナにおいては、昨年度ぐらいからですかね、大きなお金が使われております。それは、いわゆる健康に関するところだけではなくて、やはり経済面をどう支えるのかといったところもあるんだろうと思います。その中で、やはり、じゃ何の目的でやっているのかといったことが、きちんと、その当初の政策として考えられていたところと一致しているのかどうなのか ということは是非御確認いただければと思います。やはり、状況がいろいろと変わってまいりますので、前例が積まれて、それが前例となって更に継続してというようなところで、かなり長く、例えば緊急事態宣言にしても、重点措置にしても、長くなって、大きなお金がそこに投入されている...