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燃料油価格激変緩和対策事業に係る下限額引下げの必要性

2022-03-14 参議院 予算委員会

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福山哲郎

立憲民主・社民

これも煮え切らなくて、なかなか決められません。この間、外交防衛部会で自民党の議員から非常に強い批判の声が上がりました。JALとANAはもう既に迂回路を使っているならいいんじゃないかという議論がありました。これも国際社会から、状況によれば日本は弱腰だと見られますので、そこについても、総理、いつまでも同じ答弁は通用しないので、よろしくお願いしたいと思います。トリガー条項について一言だけ申し上げます。トリガー条項、今二十五円の補助金付けていただいているのは有り難い、有り難いと思います。私もトリガー条項、党としては法案を出していますが、問題は、予測価格が上がって、二十五円だと、昨日の総理の発言も同様で...

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岸田文雄

内閣総理大臣

まず、今回の激変緩和措置は、この急激な価格の上昇を抑制するものであり、そもそも値下げを狙うものではないということは確認しておきたいと思います。よって、これ、制度拡充を決定した時点の価格である全国平均百七十二円程度からの急激な上昇の抑制を狙うというものであります。しかし、ウクライナ情勢、そして国際市場の状況は不透明でありますので、今後の動きについては、引き続き原油価格等上昇し続ける場合には、更なる対応もあらゆる選択肢を排除することなく考えていきたいと思っております。