舟山康江
国民民主党・新緑風会
次のパネル、御覧いただきたいと思うんですけれども、総理も中間層の維持ということにこれもかなり言及をされております。ただ、中間層は、税の負担は重いけれども給付が少ない、このパネルでもそうですけれども、所得制限の中でなかなか恩恵が受け切れていないと、こんな状況もあります。国際的には、子供は次代を担う社会の子としてひとしく支援するべきだということで、子供関係手当には所得制限を設けるべきではないというのが一般的だと、こんな研究者の言葉もありますので、是非、この所得制限の在り方の再考、合理的な根拠、しっかりと見直しながら前に進めていただきたい。これは要望にとどめておきたいと思います。最後になりますけれど...
岸田文雄
内閣総理大臣
令和二年度の活用実績に よれば、間伐や木材利用など、山村においても、また都市においても、地域の事情に応じた様々な施策の活用が進んでいますが、制度のスタートから二年目であり、今後、これ本格的な活用を見込む自治体も多いと承知しています。その上で、見直し、しっかり考えていきたいと思っています。森林整備の取組、施策の効果を検証する必要があることから、是非、譲与税の活用、譲与税を活用した施策の実施状況、見極めた上で見直し考えていきたいと思っています。