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国の統計に係る不適切事案が相次いだことに対して統計委員会を所管する総務省の責任

2022-04-06 参議院 決算委員会

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武田良介

日本共産党

繰り返されていること、私も大問題だというふうに思うんですね。それがやはり国交省の体質からきているということであればこれを改めなければいけないと、これは当然のことだというふうに思うんですが、私、やっぱり深刻なんじゃないかと思うんです。報告書ですね、これ改めてもう一つ紹介しておきますけれども、受注統計のときのものですよ。会計検査院から指摘を受けた二〇二〇年十月になって、国交省はようやく総務省統計委員会へ報告、相談を始めるというわけです。統計委員会の分科会に対して参考資料として三枚の説明文を紛れ込ませたと。言ってみれば、紛れ込ませて、説明はしなかったんだけれども了承は得たと、そういう形作りをしたと。...

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渡辺猛之

国土交通副大臣・内閣府副大臣・復興副大臣

先生から御指摘をいただきましたように、まず今回の建設工事受注動態統計調査の不適切処理、そしてまた、ただいま御指摘をいただきました建設工事費調査につきまして、やはり国土交通省の体質というものが正直あったと思っています。現場で問題を見付けたときにそれを速やかにやっぱり上司に報告できるような風土の形成であるとか、そういうものを省全体として取り組んでいかなければいけないと思っておりますので、今後このようなことが起こらないように、引き続き省庁一丸となって努力をさせていただきたいと思います。