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令和2年12月に必要性を認識していた経費について補正予算を組むことなく3年3月に予備費使用決定したことの妥当性

2022-04-11 参議院 決算委員会

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小沼巧

立憲民主・社民

取りあえずは、その時間が掛かるということは、昨年の参決算委員会の准総括質疑で麻生前財務大臣とやり取りしたところなんです。そのときのコンセンサスというのは、大体予算を組むと一か月ぐらい掛かるんだということだったわけですね。だから予備費ということは大事なんだということは分かるんですが、今までの答弁なんかを鑑みると、少なくとも政府は、これを緊急にやらなければいけない、広報を強化しなければならないという必要性を認識したのは、独法の資料の日付を見る限り、令和二年の十二月の二日です。で、閣議決定をしたというのが令和三年の三月の二十三日です。実に三か月ぐらいあるわけですよ。一か月よりも三か月あるんだったら補...

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鈴木俊一

財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)

反論という意味ではございませんけれども、私の思うところを申し上げますと、やはり様々な事業、コロナ感染症に対する国民に対する啓蒙も含めて様々やるわけでありますけれども、それは既定経費でまずは進めるということでありまして、既定経費がどれぐらい消化されていくかということを踏まえて、これでは十分ではないということになれば予備費を活用するということで予備費を活用したと、そのように理解をしております。