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日本人の国際機関トップ獲得に向けた取組状況

2022-04-18 参議院 決算委員会

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羽田次郎

立憲民主・社民

まさにこれからの国際貢献をする人を育てるためにも、是非そうした予算の獲得に取り組んでいただきたいと思います。先ほど御答弁を聞いていても、国際機関における日本人幹部職員はまだ人数的には少ないと考えられます。ですので、しかるべき人材を国際機関幹部として送り込む必要があると考えますが、国際機関の長には、例えばエチオピア出身のテドロスWHO事務局長のように、諸外国には閣僚経験者で国際機関のトップを務めている方も多いと認識しております。実態はいかがなんでしょうか。また、そうした点も含め、今後日本人の国際機関トップを獲得するために政府として戦略的に動かれているのか、その点については外務大臣にもお伺いしたい...

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林芳正

外務大臣

国際機関の職員、これは中立的な存在であるということが求められる。その一方で、やはり日本人の幹部が世界で活躍するということで国際機関との連携がしやすくなり、また、そうした職員が日本の顔というふうになっていきますことから、政府としても国際機関のトップ、幹部、このポストの獲得を重視しております。今年の一月に、万国郵便連合ですが、この国際事務局長に目時政彦氏が就任をいたしました。また、世界税関機構やアジア開銀などの国際機関においても日本人のトップが活躍しております。やはり、こうしたトップポストを獲得するためには、今委員からるる御質問いただきましたけれども、知識、経験、語学力、マネジメント能力と、こうい...