安江伸夫
公明党
それぞれ真摯な御答弁をいただきました。しっかりと引き続きの推進を重ねてお願いを申し上げます。今、コロナ禍やまたウクライナ危機等を始め、国際社会における我が国が果たすべき役割、いや増して重たくなっているというふうに認識をしております。無償資金協力を積極的に行っていく必要性自体は高まっているものと存じます。他方で、その管理が不十分であれば国内の十分な理解も得られません。どうか適正な管理を徹底していただき、執行状況の透明性を高め、更なる日本の積極的な国際貢献を推進していただきたい、このことを強くお願いを申し上げます。続きまして、防衛省に対してお伺いをしていきたいというふうに存じます。硫黄島のTACA...
土本英樹
防衛省整備計画局長
お答え申し上げます。委員御指摘 のとおり、新設TACAN装置につきましては、令和元年九月に完成し、その後、試験を経て運用を開始する予定でございましたが、既設TACAN装置等の影響により電波障害が発生し、新設TACANの運用が開始できなかったところでございます。この電波障害に関しましては、既設TACAN装置等を撤去し、電波障害を解消した上で、令和四年二月より新設TACAN装置の運用を開始しております。また、新設TACAN装置を使用することができなかった期間につきましては、既設TACAN装置等が使用可能であったこと等から、航空機への運用への影響は生じておりません。