山田俊男
自由民主党・国民の声
こういう時代ですから、国際化の時代であります。農業も、それから農村のいろんな生活も国際化が進んできております。海外への研修や、新しい農業への挑戦で試験場や先進地の取組、先輩の取組に学ぶという、そういう形での現地視察や海外研修ですね、これを私は大々的に展開する、ないしは農業高校のこの授業の中にそれをしっかり盛り込んでいくという取組が大変大事だというふうに思います。この点について、文部科学大臣、どんな進め方になっていますか。ないしは、これ農水大臣ですかね。
光吉一
農林水産省経営局長
お答えいたします。農業高校と海外との関係などでございますけれども、農政の分野におきましては、日本とフランスの政府間で農業教育に関する連携協定を結びまして、農業高校の 交流活動などを行っております。このほか、農業高校の中にはフランス以外の幾つかの国の高校と交流しているものがあるというふうに聞いているところでございます。海外についての御質問でございますけれども、国内においても、スマート農業の地区に農業高校が関与したり様々な取組が行われているものと承知をしております。