Clips|国会を、おもしろく。
header
screenshot

大型車両の通行許可手続や通行時間帯の許可条件を柔軟に対応する必要性

2022-05-09 参議院 決算委員会

face

芳賀道也

国民民主党・新緑風会

確かに審査を早めるための道路情報のデジタル化も行われていますが、大型の建設機械や重い資材を運搬する特殊車両では結局道路管理者が人手を使って審査をしなければならず、しかも、国の河川国道事務所管轄の道路、県管轄道、市町村管轄道路、それぞれで審査が必要、工事に関係する多くの会社の特殊車両一台一台ごと申請、審査、許可するのは大変で、申請を出す方もそうですけれども、負担が大きく、今度は許可する役所の側も本当に疲弊している現状があるというのはお聞きになっていると思います。是非、これはいち早い改善を、業界からも要望が出ていてなかなか進まないという声が上がっています。是非、本当に喫緊の課題だと思いますので、改...

face

斉藤鉄夫

国土交通大臣

特殊車両の通行を許可するに際し、幅や重量が大きいなど他の車両の通行に危険を及ぼす可能性がある場合には、交通量の比較的少ない夜間の通行や誘導車の配置、徐行等の通行条件を付けております。御指摘の通行時間帯の見直しについては、他の交通の安全の確保に影響するため、一律に見直すことは困難と考えております。一方で、このような通行条件については事業者からの見直しの要望があることから、令和二年二月に事業者や有識者から成る勉強会を立ち上げ、その在り方について検討を今行っております。現在、この勉強会において、試行的な実地検証を行うために、日中の交通量が少ない地方部など見直しが可能と考えられる箇所を抽出したところで...