宮崎勝
公明党
ありがとうございます。市町村における支援センターの設置ということもできるようになったということであります。さらに、この引きこもり状態にある方々の支援を進めるにはまず実態を把握することが重要だと考えます。引きこもり状態にある方々の実態等についておおむね過去十年間で調査した自治体は令和三年三月末時点で五百十七自治体で、二八・九%にとどまっております。また、市町村と医療機関や商工会などの関係機関が連携して引きこもりの方々への支援を検討する場となる市町村プラットフォームの設置数も五百八十九市区町村で、三三・八%となっております。引きこもり状態にある方々の社会参加を支援するためには実態を把握することや関...
後藤茂之
厚生労働大臣
引きこもりの状態にある方やその御家族の 支援を進めるに当たって、その背景や置かれた状況が様々であることから、一人一人の状況に応じたオーダーメードの支援が必要であると考えております。こうした中で、支援が必要な方を適切な支援につなげていくためには、地域における支援ニーズの実態等の把握や多様な支援の選択肢を用意するための官民の枠を超えた多様な主体による官民連携のネットワークの構築が重要であると考えております。このため、全ての市町村において、支援対象者やそのニーズの実態等の把握、官民連携のネットワークである市町村プラットフォームの設置を取り組むようにお願いしているところでございまして、直近の状況として、...