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いじめ自殺事案において遺族が真実を知る必要性及び重要性に対する認識

2022-06-13 参議院 決算委員会

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梅村みずほ

日本維新の会

総理、ありがとうございます。先ほど私、社会保障の点で、生きたお金にするためには抜本的な改革、こういった制度の変更も必要なのではないかというようなことを申し上げましたけれども、これ、まさにそうなんです。スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー、年々予算上がってきています。大体七十億円ほど毎年計上していただいているんですけれども、たくさんの保護者の方、いじめの被害に遭われた方、保護者の方等お話聞いていますと、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー、全然機能していないという声多いんですね。それ何でかといったら、臨床心理士さんが割と多数を占めていらっしゃるんですけれども、傾聴するんで...

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岸田文雄

内閣総理大臣

まず、いじめを背景とした自殺が、自殺をした、こうした事案が発生した場合に、御遺族の、事実関係を明らかにしたい、何があったのかを知りたい、こうした切実な思い、これを理解し、御遺族に寄り添い、対応を当たること、これはまず極めて重要な姿勢であると認識をいたします。いじめ防止対策推進法では、いじめにより生命や心身、財産に重大な被害が生じた疑いがある場合には、事実関係を明確にすることに加えて、同種の事案が二度と起こらないよう再発防止に努めることを目的として学校や教育委員会において調査を行うということにしているわけですが、その事案によっては、家庭環境などを背景として教育委員会や学校のみでは根本的な解決が難...