高瀬弘美
公明党
ありがとうございます。続きまして、稲継参考人にお伺いをしたいと思います。先ほどのお話の中で、小さな市町村においては専門人材が少ないというお話がございました。地方のDXにも少し関連する話であるんですけれども、このコロナの中でリモートワークが非常に進みまして、このリモートワークが進むというのをある意味好機と捉えて、この地方創生にもしっかりつなげていこうという議論、国の方でもしております。その一つとしましては、例えば今までであればできなかった様々な協議であったり、あるいは意見交換等、オンラインを活用して行っていく。これは、このコロナが始まって以来、非常に広がりを見せているというふうに私自身も感じてお...
稲継裕昭
早稲田大学政治経済学術院教授
どうも御質問ありがと うございました。今の御質問はとても重要な御指摘を含んでいると思います。DX進めるに際して、やはり自治体にどれだけそういった人材がいるのかということも含めた話になります。ワーケーションで地方で働きながら中央での会社の仕事をやるという人材はかなり増えてきています。その人たちが住んでいるその地方に貢献できないかという話が各自治体で相当高まってきています。その中で一つネックになるのが、地方公務員法に言うところの職務専念義務とか、そういった守秘義務とかいったようなものです。これについては、現在、地方自治体の方で副業の許可基準をかなり緩めている、総務省の方の通知もそういうふうに出ていま...
高瀬弘美
公明・福岡
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