吉良よし子
日本共産党
大変貴重な実態、ありがとうございます。情報共有さえされず、食料提供、食事の提供も大変困難になっているという実態、やはり広域化の問題大きいなということを改めて実感をいたしました。ありがとうございます。もう一点聞きたいのが、自治体病院、市民病院の在り方についてです。自治体の病院というのは、この感染症対策においてもコロナ病床を引き受けるなど大きな役割を果たしていると思うわけですが、一方で、このコロナ禍で深刻な減収に陥っていて、このままでは倒れてしまうような深刻な実態もあると聞いています。稲城市の場合も市単独経費の市民病院があるということですが、高橋参考人、二〇二〇年十一月の市長コラムの中で、政府の措...
高橋勝浩
稲城市長
そこのコラムを読んでいただきまして 、ありがとうございます。その当時はまだそういった補助のかさ上げとかそういった制度がない段階で、その段階では稲城市立病院、年間の赤字が三十億円ぐらいになるんじゃないかと、病院が潰れるだけじゃなくて稲城市自体もちょっと倒産しちゃうんじゃないかなというぐらいの赤字幅を見込んだわけですが、その後様々なルートでお願いをしまして、診療報酬の自体のベースもアップしてもらったり、あるいは数々の補助金についてかなり自由度の高い補助金を付けていただきまして、このコロナ対策の期間だけは乗り切ることができて、かなりこれは手厚くやっていただいたことは、政府、国に対しては感謝を申し上げた...