岸真紀子
立憲民主・社民
地域ブロック協議会もつくって対応していただいているということなので、更なるこの広域というのを進めていただきたいと思います。先ほどの新聞にもあったように、これほど積まれてしまったら、なかなか一つの自治体では処理し切れないのではないかと思います。次に、二〇二〇年の豪雨災害、先ほども熊本県の災害が、福岡で処分されたと言われていましたが、この熊本県球磨地方で起きた課題ですが、実際にあった課題です。仮置場を造りたくても、ハザードマップ上で設置できていないということがありました。球磨地方は中山間地域なので、なかなか土地が限られているというところです。それで対応が難しかったということも聞きました。山間部で平...
務台俊介
環境副大臣・内閣府副大臣
自治体による仮置 場候補地の選定に当たっては、やはり地域事情を踏まえて選定することが大切だというふうに認識しております。例えば、山間地域では、浸水エリア以外に平たんな土地がないなどの事情が想定されます。こういう場合には、事前の仮置場候補地の選定においては複数の候補地を選定しておいて、被災状況に応じて適切な仮置場を使用する、こんな柔軟な対応も考えられるところでございます。環境省としては、モデル事業を通じた仮置場選定の支援や優良事例の情報提供などにより、引き続き自治体による仮置場選定を支援してまいりたい、かように考えております。