大塚耕平
国民民主党・新緑風会
大臣、どうして今これを取り上げてこういう質問をさせていただいているかというと、今の局長の話を聞くと、まあそういうことなら理解できるような気もするんですが、この事務の内容とか実情は想像したら大体イメージ湧きますので、これを何か統一的なシステムをつくるということを勧告するというのは、これ、このやり取りがないと、じゃ、この勧告に基づいて来年度の予算でこのシステムをつくるための何か予算取って検討しましょうって、こういうことに多分なりがちだと思うんですが。デジタル庁もできて、だんだん時間がたってきて、評価は様々ですけれども、なぜ我が国で行政のデジタル化が進まないのか、あるいは他国と比べて遅れているのかと...
清水正博
総務省行政評価局長
お答え申し上げま す。調査の過程におきまして、実際にその情報が本当に共有されていない、その結果、多くの、先ほど申し上げましたように、同じような問合せが繰り返し一か所にあちこちから来るというようなこと、あるいは、それに伴いましてその処理にも時間が大変要するということで、申請されている方に不利益、不都合が起こっているような状況もございましたので、これは何とか解消しなきゃいけないので、まず共有するというふうに方針をお決めいただいて、その具体的な手だてまで講じてほしいということでこのような勧告になったものでございます。