伊波洋一
沖縄の風
ありがとうございました。再び加藤参考人にお伺いしたいと思いますが、アフリカは資源がいっぱいある国ですよね、地域ですよね。それをめぐって、中国にしてもほかの国にしてもかなり進出をしている、日本も同様なことをやっていると思いますが。今、TICADのこの資料、サマリー、二二年の主な要素の話を見ておりましても、どうしてもその日本の価値観といいますかね、つまり、そういう中でその主要国との交流をしていくという流れがきちんと書かれているんですが、もうちょっと、この開かれた経済の中で、日本の経済にとってアフリカの持つ意味あるいはその可能性、政治的というのは別にしてもですね、そして対等に経済で投資をしていく価値...
加藤隆一
独立行政法人国際協力機構上級審議役
ありがとうご ざいます。アフリカの価値、様々あると思いますけれども、経済的に見た場合には、やはりその数だと思います。先ほど申しました人口もそうです。今後、先生、先ほど池上先生からお話ありましたけれども、世界全体が高齢化の社会になっていく中で、若い、若いといいますか、アフリカからはこれからもどんどん若い人たちが出てくるということで、人口がまだ増えていくのは恐らくアフリカだけになると思います。そういう意味で、その大きな経済的な市場として考えたときにアフリカの意味は非常に大きいというふうに考えますので、そういった意味で、我々も是非日本の企業の皆さんにもアフリカにもっと関心を持ってほしいというふうに考え...
伊波洋一
沖縄・沖縄
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