Clips|国会を、おもしろく。
header
screenshot

米国のバイデン政権と拉致問題の解決のために連携していく方策

2022-03-11 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会

face

東徹

日本維新の会

国会のことは国会でということ、そのとおりだというふうに思っております。国会のことをなかなか松野官房長官も言いにくいだろうというふうに思いますけれども。国連では十七回、毎年ですね、この拉致問題について決議が行われているにもかかわらず、当事国であります日本の国会が、衆議院で四回、参議院で四回、たった四回ずつしか決議がされていない。本来は、私は、日本の国会こそが、我々にできる国会決議がどれだけの影響があるのかどうかというと、それはどこまであるのかどうか私も分かりません、正直ですね。ただ、やっぱり我々にできることというと、国会の決議であったりとか、そして地元で啓発活動を行ったりとか、できることは限られ...

face

林芳正

外務大臣

この拉致問題の解決のためには、我が国の取組に加えて、米国との緊密な連携も重要でございます。一月に行われた日米首脳テレビ会談におきまして、岸田総理から拉致問題の解決に向けて理解と協力を求め、バイデン大統領から力強い支持を得たところでございます。また、外務大臣間でも、二月に行われた日米豪印外相会合及び日米韓外相会合のいずれにおいても、私から拉致問題の解決に向けた各国の理解と協力を求め、米国を含む各国から支持を得たところでございます。米朝交渉を含め、今後の動向について予断をすることは控えますけれども、引き続き、米国とも緊密に連携しながら、全ての拉致被害者の一日も早い帰国を実現するべく、全力を尽くして...