舩後靖彦
れいわ新選組
代読いたします。二月に行われた日米韓外相会談において、林外務大臣は、北朝鮮による日本人拉致問題の解決に向けて理解と協力を求め、支持を得たとの説明をされたと報じられています。この理解と協力というのは具体的にどのようなことを求めたのでしょうか。そして、支持とはどのような態度だったのでしょうか。ただ協力してね、分かりましたというのは外交辞令にすぎず、これだけでは事態が前進しないのは明らかです。この会談において、拉致問題に関して三者でどのくらい時間を割き、どのような意思疎通を図ったのでしょうか。被害者家族、国民が納得できるような御説明を是非お願い申し上げます。
林芳正
外務大臣
この外交上のやり取りの内容や、どの程度時間を割いたか等の詳細についてお答えするこ とは控えますが、先月十二日に行われた日米韓外相会合においては、拉致問題の解決の重要性について議論が行われ、私からは拉致問題の解決に向けた理解と協力を求めて、米韓両国から支持を得たところでございます。アメリカについて申し上げますと、例えばブリンケン米国務長官でございますが、昨年三月に訪日した際に、北朝鮮と協議する機会があれば拉致問題を取り上げる考えであることを明らかにされておられるというふうに承知をしております。また、韓国については、大統領選挙あったところでございますが、これまで文在寅大統領が金正恩委員長に対して拉致...
舩後靖彦
れ新・比例
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