Clips|国会を、おもしろく。
header
screenshot

まん延防止等重点措置の解除が感染者数の反動増につながるリスク及び同措置の効果を政府として検証する必要性に対する山際大臣の見解

2022-03-08 参議院 内閣委員会

face

杉尾秀哉

立憲民主・社民

その延長延長になると、やっぱり業者の皆さんが期待をしていただけに裏切られたような、そんな感が強いということは指摘させていただきますけれども。そもそも、まん延防止措置の効果がどれだけあるのかという科学的な検証が本当に行われているのかどうか。そして、先週三日のこれは東京都のモニタリング会議ですけれども、提出された資料を見てみますと、感染経路というのは、同居する人が六七・五%、圧倒的に多くて、会食が僅か〇・七%と、こういう結果でした。それでもやっぱり対策の中心というのは飲食店になっているんで、やっぱりちょっと何かおかしいんじゃないかと。そして、先週、私、予算委員会で政府分科会の尾身会長に質問させてい...

face

山際大志郎

内閣府特命担当大臣(経済財政政策)

飲食店に対しての時短要請というのは、我々、全てが評価できているわけではありませんけれども、私たちがつかんでいるデータを一つを見ても、やはり飲食店でのクラスターというのは、まん延防止等重点措置を適用してから非常に減るわけですね。ですから、そこの部分は間違いなく効果があると我々は思っております。なぜそれをやったかという理由は、それこそ尾身会長を始め専門家の皆様方から、オミクロンの特性、まあコロナ全般にも言えますが、特にオミクロンの場合、感染力が強いということもあって、マスクを外して大声で会話をする、すなわち飛沫が飛ぶ、そういう状況に長くいると感染が非常に拡大するということが言われておりまして、それ...