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多子世帯への経済的支援及び少子化対策の財源の在り方に関する野田大臣の見解

2022-03-16 参議院 内閣委員会

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太田房江

自由民主党・国民の声

ありがとうございます。もう賃金の部分についてもお答えをいただけましたので、括弧二というところは飛ばさせていただきますけれども、これから夏に向けて経済運営が大変大切になってくると思います。経済に強い山際大臣に御手腕期待いたします。よろしくお願いします。次に、少子化問題についてお伺いをいたします。令和四年度の予算案として、少子化対策には六兆円というお金が掛かっておりますけれども、しかしまだ十分だとは思いません。少子化緊急事態というのは続いております。資料に一、二を持ってまいりましたけれども、日本の出生数は、さきの厚労省の発表では、何と八十四万八百三十二人の出生数にすぎない、二〇一九年から更に減少し...

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野田聖子

内閣府特命担当大臣(少子化対策・地方創生・男女共同参画)

お答えいたします。少子化の背景というのは、まず個々人の結婚、出産、そして子育ての希望の実現を阻む様々な要因が絡み合っている。例えば、結婚が遅い、未婚であるとか、また出産のときに仕事と重なると、そういうふうに様々な事情もありますけれども、まさに議員御指摘のとおり、第三子以降を持ちたい、その希望に対しては、子育て、教育、住居などの面における経済的負担の重さ、これが希望の実現の大きな阻害要因になっていると思います。こうした経済的負担を軽減するために、今お話がありましたように、政府においては、児童手当、そして幼児教育、保育の無償化、高校生等への修学支援、高等教育の修学支援等様々な支援を行ってまいりまし...