Clips|国会を、おもしろく。
header
screenshot

国家公務員のいわゆるサービス残業の実態と是正策に対する二之湯大臣と人事院総裁の認識

2022-04-05 参議院 内閣委員会

face

杉尾秀哉

立憲民主・社民

問題は在庁時間と超過勤務時間というのがイコールではないということで、私は民間の会社にずっとおりましたので、私がいた会社は、最初は手書きの勤務表というのがありまして、青ペン、赤ペンがありまして、これ、法定勤務時間は赤ペンで、赤い鉛筆で書いて、超過の部分を青で書いて、それを上司が管理していたということがあったんですが、これは会社によっていろんなやり方あると思います、タイムカードのところもあるし。後にコンピューターのシステムになって、コンピューターのシステムに自己申告という形でそれを打ち込んで上司がチェックをすると。勝手に書き換えるというようなことはもちろんあってはならないわけですけれども。今、新し...

face

二之湯智

国家公安委員会委員長・内閣府特命担当大臣(防災・海洋政策)

先ほどの堀江統括官の答弁と若干重複する部分はございますけれども、これまでは日々の明確な超過勤務命令と勤務時間管理が必ずしも一致していなかったということもございます。過去のいわゆるサービス残業については、厳密な確認は困難でありその有無は分かりませんが、しかしながら、昨年からは、在庁時間の客観的な把握や勤務時間管理のシステム化による勤務時間の見える化、上司による部下の勤務状況の把握、業務分担の見直しなど、管理職による日々の適切なマネジメントの徹底に取り組むとともに、国家公務員の時間外手当の予算については、長時間労働対策をしながら、なお不足する場合は必要な予算要求を行うこととしてまいりました。その結...