礒崎哲史
国民民主党・新緑風会
今、今後の計画ということでお話伺いました。その中の御答弁で、こういったコスト把握をするためのアンケートを事業者さんの方にお願いすることが逆にまた負担感になってしまうという、そこも分からないでもありません。分からないでもないんですが、じゃ、それをやらなかったならばこういう現実って分からないわけですよね。実際にどれぐらい事業者に負担があるのかどうか、それによってどれだけの時間、労力がそこに費やされているのか。結果として、政府として力を入れて取り組んだ結果としてどれだけ効果が上がったのかというのは、やっぱりこういうことをやらないと、そこは数字も見えてきませんし、数字が見えてこなければ取組そのものがや...
牧島かれん
デジタル大臣・内閣府特命担当大臣(規制改革)
今委員お示しいただいたとおり、最終目標は同じところにございます。そして、付加価値をいかに生み出していくのか、そのためにコストをどうやって下げていくのかという努力を私どもとしては引き続き行ってまいります。今回の一括の見直し、現在約五千の規制の見直しについて類型とフェーズの整理をしている最中でして、各府省と調整を進めている段階にあります。見直しの効果を把握するためには、その進捗を踏まえる必要があるという現時点での私どもの認識はございます。さらに、見直しが一定程度進捗したとしても、目視とか常駐とか定期点検といったような行政関係だけではなく様々な種類の規制も含まれているので、見直しによる行政手続コスト...