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特定自動運行の普及に向けた技術支援の必要性

2022-04-12 参議院 内閣委員会

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高木かおり

日本維新の会

日本維新の会の高木かおりです。本日は、道路交通法の一部を改正する法律案について御質問をいたしたいと思います。まず、特定自動運行に係る許可制度の創設についてであります。これは、運転自動化レベルが五段階ございますけれども、これまで、レベル3までは令和元年の道路交通法の一部改正で必要な措置がとられてきたわけです。今回、上から二番目のレベル4に相当する規定を新設して、運転者がいない状態での自動運転を特定自動運行と定義しているわけであります。現在、限定地域での遠隔監視のみの無人による自動運転の実証実験が行われているという現状であります。この自動運転で思い浮かぶのが、やはり安全な自動運転化が生活する地域で...

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柴田敬司

経済産業省大臣官房審議官

お答え申し上げます。高齢化が進む中、移動手段の確保等の社会課題に対応するため、政府として自動運転の推進に取り組んでいるところでございますが、具体的には、経産省といたしましては、国土交通省とも連携し、特定の条件下で運転を完全に自動化する自動運転レベル4等の先進的なモビリティーサービスの実現、普及に向けまして、研究開発から実証実験、社会実装まで一貫した取組を行うプロジェクトでございますロード・ツー・ザ・レベル4、これを二〇二一年度より開始してございます。本プロジェクトの一環で、福井県の永平寺町などにおいてレベル4を目指した自動運転の実証事業を進めておりまして、政府目標である二〇二二年度めどの限定地...