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産業政策の観点から民生技術の他国に対する優位性・不可欠性を確保することの持続可能性

2022-04-19 参議院 内閣委員会

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小沼巧

立憲民主・社民

まあ、でも予算の話を見ても、なかなか本当にどうなのよというのは最近の議論を見ていて思うところは相当あるわけですよ。というのも、ほら、あのコロナ禍とか物価高に対してなぜか今予備費でやるみたいな話になっているわけですよね。平成十九年四月三日だったと思うんですけど、十九だったか、ちょっと済みません。平成十九年の閣議決定では、国会開会中は予備費の使用は行わないんだということなのにもかかわらず、要は補正予算を組めということですね、補正予算を組まずして予備費の対応をやっているということで、一回決めちゃったものの変更とかというのは有無を言わせない形でやっているということは、相当目に付いているということは、私...

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小林鷹之

内閣府特命担当大臣(科学技術政策・宇宙政策)

国際社会にとって何が不可欠なものなのか、分野なのかというのは、当然不変のものではなくて、時代の状況によって変わり得るし、例えばこの先、日本がある時点においてその不可欠性を獲得しても、それが永続するかどうかというのは分かりません。それはなかなか難しいんだと思います。重要なのは、持続可能かどうかということを問うよりも、それは重要だと思いますよ、できるだけ持続して不可欠性を持っているということは。ただ、その先も見据えて、できる限り日本が戦略的に不可欠、国際社会にとって不可欠となる分野を維持し、あるいは拡大していく、その営み、努力を続けていくことが私は重要なんだろうと、国家としての運営としてですね、重...