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コロナ禍や物価高に対し、予備費で対応するのではなく具体的な費目を補正予算で計上すべきとの考えに対する岸田総理の見解

2022-04-28 参議院 内閣委員会

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小沼巧

立憲民主・社民

失礼を承知で申し上げますが、当時の、十二年前と言っていることが全く同じなのでありまして、本当に意味があるのか、違いが分からないのかというと、違いは私は全く分かりませんでした、実際にそういったところもありますので。そういう意味で、変えていくしかないのではないかなと思っておりますが、最後、もう時間もありませんので、出張に行く前に一つ聞いてまいりたいと思います。まさにこのコロナ禍や物価高、円安の状況というもの、相当国民生活に打撃を与えておるところであります。生活安全保障という観点からはしっかりと予算措置をしていかなければならないと考えておりますが、今回何をやったかというと、国会開会中に自ら予備費を使...

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岸田文雄

内閣総理大臣

おっしゃるように、基本的には、政府として国会にしっかりとした説明を果たす上からも、補正予算において様々な費目等を明らかにして御審議をお願いする、これが基本であると考えます。しかしながら、今、私たちの置かれているこの状況を考えましたときに、新型コロナ、自然との闘いの中で、今後、この感染の状況について、これは最大の警戒を続けて対応していきたいとは思いますが、これは、どういった状況になるか、これは専門家であっても十分把握することはできない、また、ロシアによるウクライナ侵略の状況が今後どういった道筋をたどるのか、そしてその影響が国際市場にどんな影響を与えていくのか、これは十分に把握することはできない、...