塩村あやか
立憲民主・社民
ありがとうございます。やっぱり問題があるというふうに認識をしていただいているなというふうに思っておりますし、ガイドライン見直したことで、少しずつ改善に向けて意識の改革を促していこうという第一歩なんだなというふうに感じました。ただ、私、やっぱり一歩としか受け止めていなくて、これで将来的に管理費に追われて住み続けられなくなるというようなことが改善できるのかというと、恐らくまだあのガイドラインではそこまでは行かないんだろうというふうに、そのような認識を受けているところなんです。資料二の右側の部分のマーカーの方を御覧いただきたいんですが、高齢化する日本におきまして、マンションの修繕費の積立金がどんどん...
石坂聡
国土交通省大臣官房審議官
修繕積立金の積立 方式のうち、段階増額積立方式は将来の負担増を前提としておりますため、均等積立方式の方がより安定的な制度であると我々も認識しているところでございます。ただ、どういったような方式を取るかについてはそれぞれの管理組合で決定されるものということでございます。先ほども答弁させていただきましたが、マンション管理計画の認定制度を開始いたしました。この制度では、大規模修繕工事が適切に行われるということを担保する趣旨から、修繕積立金の額が長期修繕計画に基づいて設定された上で、積立金の額が総会で決議されていること、その積立金の額が一定以上であること、こうしたことを要件としているところでございます。...