古賀友一郎
自由民主党・国民の声
ありがとうございました。好事例というお言葉を大臣からも頂戴いたしました。そのとおりだと思います。ただ、二点申し上げておきたいと思います。一つは、一昨年、岐阜市では、この寝屋川のような加害生徒の出席停止を市長が教育委員会に勧告できる権限を盛り込んだ条例改正を進めていたんですけれども、市長の権限が大きくなり過ぎるというような意見が出てきて、パブコメ等を踏まえて権限を削除してしまったと、こういった事例があります。教育の中立性とか教育委員会の中立性とか、いろいろ問題はあるかも分かりません。しかし、これは教育内容に公権力が介入する話じゃありませんから、子供の命を救うということですから、それとは別だと思う...
野田聖子
内閣府特命担当大臣(少子化対策・地方創生・男女共同参画)
まさに委員御指摘のとおりです。いじめによって子供の命、人生、夢が奪われては決してならない、そういう思いで取り組んでまいりました。私は幸せな母親だと思っています。というのは、ある日、息子が帰宅してきて、ママ、俺、ばかって言われたと話をしてくれるんですよ。そうやって言ってくれることで、あっ、何かが起きているのかもしれないという私は思いに至るわけですね。ただ、多くの子供たちが、なかなか親には最初にいじめられているとか言いづらいんだと思うんですね。そこは、私たち全ての大人がみんなで支えていくような仕掛けをつくっていかなければならないなということを私は思っています。こども家庭庁においては、子供の権利利益...