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船員養成機関における定員や予算についての現状認識

2022-02-02 参議院 国際経済・外交に関する調査会

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小沼巧

立憲民主・社民

ありがとうございます。まさに、我が国、国連加盟百九十三か国の中でいち早く海の日、国民の祝日とした唯一の国でありますので、そういった御意見、大事なことだろうなと思って、今回、国会の議事録として残ることというのは非常に意義があることだろうなと思っております。ありがとうございます。続けて、松浦参考人にもう一つだけお伺いしてまいりたいのが、今回は人材育成ということの関係でございますので、要望事項の一つ目にございました船員養成教育機関の拡充という点についてお伺いしたいと思います。附帯決議について御言及なさっていただきましたが、察するに、平成二十七年の第百八十九回国会、閣法は四八号の独立行政法人に係る改革...

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松浦満晴

全日本海員組合組合長

ありがとうございます。今の小沼先生からの話で附帯決議が守られているかどうかということで考えますと、先ほど話をさせていただいた中にも若干説明の中で話はしてありますけれども、予算が少なくなっているということは拡充が図られていないと言うべきであるというふうに私は思っております。いろいろな問題があると思いますけれども、実際に船員を養成していく中では、先ほど校長先生の方からもちょっと話がありましたけれども、実際には、学校で教育をして、それにはたくさんの資金が必要になります。教育するには箱物である学校が必要ですし、教育される先生方が必要ですし、その生徒は授業料は払いますけれども、それが全てではございません...