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育児休業の取得が出世の妨げとなるなどの意識を払拭させるための総務省の取組

2022-04-21 参議院 総務委員会

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芳賀道也

国民民主党・新緑風会

是非、地域の気持ちを分かる総務大臣として、公立病院の件についても期待しております。また、命を守るために、消防、警察、これはコストのことを余り言う方いないんですよね。命を守るための公立病院なんですけど、公立病院、高速で一時間とか一時間半のところにあればいいという、こんな乱暴な論議は、コストは掛かってもやはり地域の医療を守る公立病院がなければならないということを指摘して、法案の質問に入ります。さて、この国の職場、特に政府機関や自治体はかつての働き方を歴史的に引き継いでいて、江戸時代に城勤めをしていた侍たちの男性中心の働き方、かつて戦前の月月火水木金金など、長時間労働、休日出勤が当たり前という意識が...

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金子恭之

総務大臣

お答え申し上げます。男性職員が育休の取得をためらう要因として、キャリアや収入面に対する不安や前例がなく取得しづらい環境を挙げる声もあると承知をしております。総務省としては、こうした懸念を払拭するためにも、男女問わず育児休業を取得できる環境整備を進めていくことが重要であると考えております。昨年十二月二十四日には、各自治体に対して通知を発出をし、国家公務員の取組や先進的な自治体の取組を参考に、男性職員の育児休業の取得促進に向けた取組を一層推進するよう助言をしております。また、自治体の中には、キャリアへの影響を含めた様々な不安を解消するための取組として、育児休業取得経験者が若手職員の相談に応じる男性...