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国連海洋科学の10年の推進に当たり我が国の海洋科学分野における産官学の取組で強化すべき点

2022-02-16 参議院 国際経済・外交に関する調査会

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吉川ゆうみ

経済産業大臣政務官・内閣府大臣政務官

三人の参考人の先生方、誠にありがとうございました。自民党の吉川ゆうみでございます。本日は誠にありがとうございます。私、農工大出身でございまして、JAMSTECで松永元学長が理事長を今しているということもあって、大変この海洋科学、そしてこの環境というところに関して常々お話をお伺いしているものですから、三人の参考人の先生方のお話、大変、具体的にとてもよく分かるところがあり、植松参考人のSDGsの中で、本当にこれだけ海洋国家としてやっていかなければならない日本がなぜ海の豊かさを守ろうが五三%なんだという、私もちょっと衝撃で、こういったことをしっかりと数値化を見ながら、我が国また海洋国家としてしっかり...

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植松光夫

埼玉県環境科学国際センター総長/東京大学名誉教授

どうも御質問ありがとうございました。確かに、大学とか研究機関、それから産業界、ここがどこまで密接につながっていけるかというのは非常に大事なことだと思います。問題は、やっぱり海洋の観測技術とか、要するに実態を知るということが非常に大事なんですが、そういった装置とかいろんな、海水の塩分を測るとか温度を測るとかいろんなものがあるんですが、そういったセンサーとかその技術が日本は、何か申し訳ないですが、まだ足りない。そこまで大きな企業が取り組んでいるということはまだないと思います。じゃ、日本は今海洋観測なんかに何を使っているのかって、ほとんどアメリカ製あるいはヨーロッパのセンサーなどを購入して使っている...