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オホーツク海で海上自衛隊による捜索救助等の訓練を実施する必要性

2022-03-08 参議院 外交防衛委員会

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佐藤正久

自由民主党・国民の声

最後の質問ですけれども、今御案内のとおり、極東にいるロシアの陸軍、空軍がもうウクライナ正面に行っています。そういう状況と、踏まえたときに、やっぱり今までのロシアに気を遣う必要は私はないと思って。今までオホーツク海で海上自衛隊の訓練ってやっていないんですよ。聞いたら、オホーツク海の公海上で訓練をやる国際法上の制約も国内法上の制約もないわけですから、これは捜索救助とかそういう観点でもいいので、オホーツク海においても、やっぱり我々ももう以前と違って、やっぱり連帯を示すという意味でも抑止力を上げる意味でも、ロシアが日本海で訓練をやっているんであれば我々も捜索救助ぐらいから始めてもいいと思います。オホー...

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岸信夫

防衛大臣

委員おっしゃるように、オホーツク海で訓練をする上で特段の法制上の制約はございません。その上で、訓練の態様によっては事前の手続が必要となる場合もあります。例えば射撃訓練を実施する場合には、海上交通や航空交通の安全の確保の観点から、事前に訓練空域や、訓練区域や時間などを告知する必要はございますが、特に今後訓練をする場合に具体的な海空域につきましては、国際安全保障環境を踏まえながら適時適切に検討してまいりたいと思います。