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政府が「敵基地攻撃能力」から「反撃能力」に名称を変更したことの事実確認

2022-06-02 参議院 外交防衛委員会

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田島麻衣子

立憲民主・社民

今年の三月十日にアメリカの上院軍事委員会では、このアメリカの曖昧政策に対する議論が行われています。トム・コットン上院議員は、安倍晋三元首相の名前をきちっとこれ出しています。アメリカの曖昧戦略、台湾に対する曖昧戦略、これは見直すべきであると安倍晋三元首相が言っている、アメリカもしっかり議論をするべきではないかということをおっしゃっているんですね。こうしたことがアメリカ議会でも今年起こっているんですよ。日本政府、しっかりと情報を共有して、国民がきちっと判断できるように、参議院選挙あるわけですから、きちっと情報を出していただきたいと思うんです。次です。質問通告の八番です。今、敵基地攻撃能力、名前を変...

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岸信夫

防衛大臣

北朝鮮のミサイルに関するお問合せでございますが、我が国の弾道ミサイル防衛は、海上自衛隊のBMD対応のイージス艦による上層での迎撃と航空自衛隊のPAC3による下層での迎撃、これを組み合わせて多層防衛により対応することとしています。他方、北朝鮮のミサイルが我が国に飛来してきた場合を含めて、迎撃の可否については、我が国、我が方の能力が察知される、推察されることから、お答えができないことも御理解をいただきたいと思います。その上で、北朝鮮は弾道ミサイル攻撃能力の強化を着実に図っており、例えばTELや変則軌道で飛翔するミサイル等によって、発射兆候の早期把握や迎撃はより困難となっています。このため、迎撃能力...