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日本とロシアの間の貿易取引での決済通貨における円の割合

2022-03-16 参議院 財政金融委員会

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古賀之士

立憲民主・社民

突然の質問で恐縮でございました。先ほどの、お話をさせていただいたその日ロの、当時の日ソの漁業協定によって漁獲高がしっかり決められ、そしてそれに対する代価を日本側が支払い、さらに漁法まで細かく指定をされているという、これが今、毎年行われているという現状でもございます。そういったことも含めて一つ一つの経済活動に対しても大きな影響を与えていくということを私自身も肝に銘じながら、また御指導いただきながら進めさせていただきますので、どうぞこれからの質問もよろしくお願いをいたします。それでは、まず、ロシアに関連しての質問から財務省の参考人に伺います。済みません、今日は国際協力銀行の総裁がお見えでございます...

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阪田渉

財務省関税局長

お答え申し上げます。ロシア、日本の間の貿易取引について、決済時における円の割合というのは残念ながら承知しておりませんが、他方、貿易統計データに基づく建値通貨ということであれば税関において把握しておりますため、こちらで御回答させていただければと思います。税関での輸出入申告時における円建ての割合は、二〇二一年、令和三年でございますが、その下半期の数字でございますが、金額ベースで、日本からの輸出では四五・五%、日本への輸入では五・七%となっております。よろしくお願いします。