
大門実紀史
日本共産党
総理、お疲れさまでございます。税法については予算委員会で総理と詳しく議論させていただきましたので、せっかくの機会ですので経済全体の話をお聞きしたいと思います。ジェンダー平等と経済との関係でございます。この問題、二年くらい前に麻生大臣と議論したんですけれど、どういうわけかアマテラスオオミカミの話を延々とされて、あれはあれで勉強になったんですけど、一体何の議論したのか分からなくなった記憶がありますが、今日はかみ合う議論をしたいというふうに思っております。御存じのとおり、世界経済フォーラムが毎年公表するジェンダーギャップ報告書では、日本は百五十六か国中百二十位ということですね。G7では最下位で、先進...

岸田文雄
内閣総理大臣
委員御指摘のように、アイスラン ドと日本、その御指摘の順位において大きな差があるわけですが、アイスランドでは、男女の賃金を同一にすることを法律で定めるとともに、女性の労働参画が進んでいる、こういった指摘があります。他方、日本では、男女間の賃金格差の存在や固定的な性別役割意識など構造的な問題があると考えています。政府としては、男女間の賃金格差の是正に向けた企業の開示ルールの見直し、あるいは同一労働同一賃金の徹底など、女性の経済的自立ですとか、公共調達を活用した女性活躍企業の優遇やコーポレートガバナンス・コードの改訂など、女性の登用目標の達成など、各施策、着実に推進していくことで一つ一つ課題を解決し...

大門実紀史
共産・比例
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ジェンダー平等の実現が経済成長につながるとの考え方に対する総理大臣の見解
2022-03-22 参議院 財政金融委員会

大門実紀史
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女性への人権侵害や差別が解消されないことに関する内閣府の見解
2022-05-19 参議院 法務委員会

高良鉄美
沖縄・沖縄
国家の危機と言えるような事態にこそ国会は必要な予算と法律を速やかに成立させ、政府に適時適切な対応を求めなければならず、一定の要件の下で例外的にオンラインを活用して本会議を開催し、表決を行うことは憲法上も許容されるとの見解
2022-04-27 参議院 憲法審査会

平木大作
公明・比例
憲法56条の準則としての性格、現に出席することで全国民を代表するという近代議会政治の原則を踏まえると、議場への物理的参加が原則であり、オンライン審議は、大規模災害やパンデミックの発生など、議場への参集自体が困難であることが誰の目にも明らかであり、オンライン出席を認めない限り国会としての最低限の機能も果たすことができない場合に限るべきとの見解
2022-04-27 参議院 憲法審査会

平木大作
公明・比例