浜田聡
みんなの党
答えられる範囲はちょっと限界があるということは承知をしております。私の把握した、いるところでは、中国はIDAとは別に独自に低所得国向けに融資を行っていると承知をしております。これは、中国に都合の良い発展途上国を選別して単独で融資を選択しているということが想像されます。中国の低所得国への融資残高をちょっと調べてみたところ、中国が一国での融資残高というのが結構ずば抜けているということでございます。IMF、世界銀行、国連などとちょっと離れて、ある意味覇権主義的な外交政策取っている側面は否めないところでございまして、今後もこういった中国の他国支援の方針というのは注目していきたいとは思っております。次に...
鈴木俊一
財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)
まず、事実 関係からお話をさせていただきますが、日韓通貨スワップにつきましては、二〇一五年二月に日韓両国が延長は必要ないとの見解を共有したため、予定どおり終了をいたしました。その後、二〇一六年八月に韓国側の要請によりまして通貨スワップ締結に向けた協議を開始しましたが、二〇一七年一月に協議を中断しており、それ以来、状況は変わってございません。今後のことは、先方から要請がないうちから予断を持って何か申し上げることは控えたいと思います。