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ALPS処理水の海洋放出に向けて、原子力損害賠償紛争解決センターを周知する必要性

2022-03-08 参議院 文教科学委員会

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横山信一

公明党

ここの部分は、廃炉に向けて燃料デブリを取り出すというそこの部分も極めていろんな技術開発が必要な分野でもありますし、取り出した燃料デブリそのものも、これは全く未知の、人類が今まで経験したことのない、見たことのない、そういうものでありますので、それだけに各国の研究者が非常に注目をしているという分野でもあります。そういう意味では、燃料デブリそのものの研究ということも非常に重要になってくるわけでありますが、昨日も予算委員会で規制緩和が重要ですよというお話をさせていただいて、復興大臣からは非常に前向きな御答弁もいただいて、その規制緩和に向けた専門のセクションも含めてこれから動きが出てくるかと思いますが、...

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真先正人

文部科学省研究開発局長

お答えいたします。風評被害に関する申立て等の件数に関する御質問でございます。風評被害につきましては、中間指針の方におきまして、本件事故と相当因果関係のあるものであれば賠償の対象とすると、このようにされております。風評被害に係る損害項目といたしまして、営業損害、また就労不能等に伴う損害、また財物に対する検査費用が挙げられております。ADRセンターでは、この損害項目別に整理をいたしまして、申立て件数や和解、仲介の状況を集計しているということでございまして、風評被害に関する事案を含む今の三項目につきまして、令和二年末までに申し立てられた事案のうち、申立ての段階では、営業損害は八千九百八件、それから就...