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リフィル処方箋の運用に係る医師の適切な関与の必要性

2022-03-08 参議院 厚生労働委員会

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羽生田俊

自由民主党・国民の声

ありがとうございます。こういった問題を考えるときにたどり着くのは、医師は労働者なのかという点にたどり着いてしまうわけでございます。というのは、医師の仕事の相手というのは患者さんでありますから、医師の自由でどうにかなるものではなく、患者さんの状態によって変わってくるということをしっかりと考えなければいけないということでございますので、通常の方の宿日直と同じ条件で医師の場合を考えるというのもちょっと違うのではないかなというふうに考えているところでございますので、その辺、是非十分お考えをいただきたいというふうに思います。続きまして、今回、診療報酬改定が四月一日に行われるわけでございますけれども、その...

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後藤茂之

厚生労働大臣

令和四年度の診療報酬改定では、症状が安定している患者につきまして、医師の処方によりまして、医師及び薬剤師の適切な連携の下で一定期間内に処方箋を反復利用できるリフィル処方箋の仕組みを設けることとしております。具体的には、医師が診断に基づいて最大三回まで処方箋の複数回の使用を認めた場合に限り行われるわけでございます。具体的な処方期間も医師により判断されます。このような仕組みによりまして、医師の管理の下、患者に適切な投薬が行われるものと考えております。